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むとう有子をとりまくうるさい人たちの声


   
No.35
   知られざる隠れた年金問題

 渡辺 文枝

 長男が中学生の時に、東京都の心身障がい者扶養年金に加入しました。
 将来どのような生き方ができるのか予測できない時代でしたが、親が亡くなった後の生活に多少の手助けになるのではないかとの期待から、任意加入の制度ではありましたが、都の制度であり、疑うことも迷うこともなく加入を決めました。

 掛け金は加入時の保護者の年齢によって決められており、20年で払込満了となるはずでした。約19年間こつこつと払い続けてきましたが、その間何度か掛け金が上がりました。それでも制度存続のためならばと、ここまで頑張ってきたわけです。

 数年前から赤字であること、今後について扶養年金審議会で話し合いが持たれていたことは、送られてくる加入者だよりで承知していましたが、今年の3月に廃止が決定したのです。
 赤字の原因としては、加入者の掛け金が低額に抑えられていたこと、長引く低金利の影響を受け運用益が上がらないこと、掛け金満了者が増えてきている半面、年金の受給者が年々増加していること、障がい者の長寿化等が考えられるとのことでした。いくつかの赤字原因の一つとして障がい者の長寿化があったことには驚きましたし、ショックでした。障がい者の親の立場としては許せないと思いました。もともと障がい者が生きていく手助けとなるための制度であったはずなのに、長生きしている受給者が赤字の原因の一つに考えられるとは情けないことです。

 制度は廃止になっても、現在受給している人には当然のことですが今まで通りの金額が支払われます。ところが、掛け金が満了していて未受給の加入者、掛け金が満了していない加入者に対して支払われる清算金の方法には不満が残ります。都の制度は掛け金に対して支給の金額が他県に比べて高いという理由から、精算金の計算が他県の制度と同じに設定された結果、加入時の約束の3分の2の金額をもとになされるというのです。おかしいと思います。
 今、年金問題が大きく騒がれていますが、障がいをもった息子のために加入した東京都の制度は、任意加入だったこともあり一部の少数の障がい者のこととして、軽く考えられてしまったのだと、とても残念です。親亡き後の障がい者にとっては、すごく大切なことなのに……。

 これからも、むとうさんは障がい者に寄り添う議員であってほしいと思います。

 
No.35
   ある青年
  

うたうバンジョー弾き 永生 元伸

 一瞬、「これは妨害か?」と思いました。
 選挙カーで街宣中、一人の青年が質問してきたのです。

「二、三、わからない点がある」と。

 聞くと、いずれも、一言では回答できない内容。たまらず「今時間がないからあらためて……」と言おうとする私を制して、むとうさんは、根気良くていねいに、彼と話します。
 ようやく彼が納得して去っていくまで、そこで費やした時間ほぼ10分、それを「妨害」と感じさっさと切り上げようとした私、そうしなかったむとう有子……。

 むとうさんのそんな姿勢に賛同する方が、この8年間どんどん増え、そういう方々は迷わずむとうさんに一票投じたんじゃないでしょうか?

 さて、あの青年が投票に行っていたらすてきですね、むとうさん?


No.35
   新しい地平を拓く3期目に!
  

 吉崎 洋子

 今回の選挙でむとう有子が多くの区民の支持を得て上位当選したのは、政策はもとよりその議員としての姿勢が共感を呼んだからではないだろうか。すなわち、

1、自らのスタンスに揺らぎがない。
2、議会では安易な妥協をしない、取引しない。
3、その議会での姿勢、議決を区民に残らず隠さず報告している。
4、区民からの意見を受け止める。5、それを政策に反映させる。
だから区民は彼女を確信的に「選んだ」のだ。

 3期目の課題は、この区民の力を選挙に結集させるだけでなく、いかに区政を変えていく原動力にするかだろう。議会では一人でも、中野の中に有機的な区民のネットワークが広がれば、議会や行政を動かすことは可能だ。むとう有子を介して区民同士が横のつながりを作っていければ、必ず新しい地平が拓ける。

 中野に本当の市民自治が根付き「むとう有子」を必要としなくなる日まで、「あきらめない」で、日々気持ちを新たに活動してください。

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