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むとう有子をとりまくうるさい人たちの声


No.36
   第三反抗期

 日向 篤

 9歳の長女にはもう第二反抗期が訪れたのか、ことごとく私の言動に文句を付けてくる。かくいう私自身にも数年前から第三反抗期が訪れている。
 政治的なことに無関心だった私が偶然イラク開戦反対のデモを見かけ、そのあまりの大人数に驚いて突然参加。この体験後、インターネットからいろいろな人と知り合い、教育基本法の改悪反対や地元中野の小規模なデモに、まったくの個人として参加し続けている。

 また、今年発生した新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発の被害には衝撃を受けた。私は若干原子力プラントに知識があるので、東京電力の説明会参加や原子力発電所に直接電話をしたりして、技術的な問題などを独自に調べている。
 最近では、なんと私が勤務する会社で、社員が社内トイレで首吊り自殺するという事件が連続して発生した。私は、この事件を隠蔽しようとする会社に怒りを覚え、たった一人で抗議を始めた。実際世の中に、マスコミで報道される以上の問題が発生し始めているのは確かだ。

 超先進国に住む勤勉な我々が、なぜ?こんな苦しく不安な生活を強いられるのか?

 政治の責任は重い。

 なのに我らの首相は「お腹が痛い」と最悪のタイミングですべてを放り投げてしまった。
 もう私たちは自らすすんで第三反抗期に入って怒りの声をあげるべきと思う。このままおとなしく羊のように黙って耐えていても事態は悪くなる一方だ。

 むとう有子さんを初めて見たのは中野駅前でむとうさんが区議会レポートを配っていた時だった。レポートの真摯な内容を読み、すぐに惚れ込んだ。今まで数回MAILのやり取りと、少しお話をしただけなのだが、0歳の次女が通う区立保育園で汚れたオムツを親が持ち帰らなければならないこと(長女が入園していた私立保育園では園が処理していた)に疑問を持ち相談したところ、すぐにこれを区議会で取り上げていただいた。

 実はいろいろな人と関わるなかで、むとうさんのことを良く言わない声も聞いた。また、無所属でたった一人で何が出来るかとの考え方もある。
 しかし、私はむとうさんには、このまま御自分の信じる道を突っ走って欲しいと思う。一人だからこそ、政党や組織の顔色をうかがわないで行動できるのだ。むとうさんを否定する人は投票行動で示せばよいのだ。

私はむとうさんを全力で支持する。

なぜなら彼女も第三反抗期の人だと信じるからだ。

 

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