ホームプロフィールイベント情報リンク

むとう有子をとりまくうるさい人たちの声


No.47
   区議会で区長はきちんと答弁を


                    海老沢惠子

 区議会議員一期目の最初から三期目の現在まで、むとうさんはすべての本会議一般質問と予算・決算総括質疑で質問してきました。区政でその時々に最も関心のある事柄について、いくつかの質問をまとめるのは議員の仕事とはいえ、大変な作業です。誰が聞いても良く分かり、しかも共感できるように問題提起するために、事前の調査や事実確認に相当なエネルギーを使うと思われます。そういう調査力や行動力の上に鋭い追及力を兼ね備えているのがむとう議員だと思います。たびたび傍聴してきましたが、無所属であるため、質問時間が短い中で精一杯奮闘しています。
 答弁は、たいてい担当部長が行うようですが、区長自身に答えてもらいたいことや、当然区長が答えるべき質問もあります。
 先の六月議会でも、区長の任期や、副区長三人制の評価については、正に区長が答えるべき事柄でした。しかし田中区長は、むとう議員の質問に自ら答えようとは全くしません。他の議員の質問には、内容はともかく何度も自分で答弁しているのに、です。

 そもそも、質問に対して正面から受け止めてまじめに答えるつもりはないようで、むとう議員の厳しい再質問、再々質問から逃げているようにしか見えません。以前答えていたときも、問題をはぐらかしたり、自分が答える責任はないと、木で鼻をくくったような答えしか返ってきませんでした。議会を傍聴するたび、腹立たしいやらあきれてしまうやらで、今度こそきちんと誠意をもって答えてくれる区長に代えなければ、という思いを強くしていたのですが、田中区長の三期目をはばむことができず、本当に残念でした。

 4年後には今度こそ、区民の声に耳を傾ける望ましい区長を絶対に誕生させるよう今から心して準備していきましょう。

もどる