むとう有子の決算総括質疑より(2022年度決算について) 9/28 | |
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●区長車の廃止を | |
むとう |
前区長は4期16年間区長車を廃止し約1億4千万円を削減。徒歩圏内(800〜1200m・10〜15分)は徒歩で、時短で行ける場所は電車で、必要な時にはタクシーやハイヤー利用が合理的で経費削減になる。 |
秘書担当課長 | 62.5%。 |
むとう | つまり平日稼働無しの日が37.5%。39日間、予定外に備え一日中待機させるのは非合理的。急遽件数は。 |
秘書担当課長 | 悪天候等6回。 |
むとう | 5か月間で徒歩圏内に区長車で行った件数は。 |
秘書担当課長 | 明治大学中野キャンパス1件と帝京平成大学中野キャンパス1件で2件。 |
むとう | 2件だけではないはずだ。平日に目的地@中野ゼロ、A産業振興センター、B明治大学、C帝京平成大学、D芸能小劇場、E区政会館(乗車時間14分・飯田橋駅)、へ区長車で行った件数は。 |
秘書担当課長 | @10件、A3件、B1件、C1件、D1件、E13件。 |
むとう | 区にとって徒歩圏内は徒歩何分か。 |
秘書担当課長 | 10分。 |
むとう | 区長は多忙とはいえ、物価高騰でガソリン代値上がりの中で、区役所から徒歩5分の大学や、徒歩12分の中野ゼロへ歩かずに区長車を使うことに区民は納得すると思うのか。小学校の統廃合で1.5キロを25分で通学する小学生に何と説明するのか。中野ゼロまで歩く選択肢はないのか。 |
区長 | 暑い日、寒い日など移動直後に挨拶があり、体調管理を含め、合理的な利用だ。 |
むとう | 次年度の予算編成にあたり、今年度の区長車運行実績等を検証し、廃止を含めた区長車のあり方の検討を。 |
●美化活動に支援と感謝状を | |
むとう |
団体だけではなく、公園などで毎日自主的に美化活動を行っている個人への支援や感謝状の授与を行ってはいかがか。 |
道路管理課長 |
検討する。 |
●一時保育事業の改善を | |
むとう | 団体だけではなく、公園などで毎日自主的に美化活動を行っている個人への支援や感謝状の授与を行ってはいかがか。 |
道路管理課長 | 検討する。 |
*その他 | |
●2022年度清掃工場常時搬入物検査の不適正ごみの混入率は31.1%で23区中ワースト4位。不適物混入が焼却炉を損傷し、清掃一部事務組合の分担金増額につながる。不適物の不収集の徹底を。 ●児童館一時預かり事業の利用率は30.19%と低く、1人あたり経費は4万4274円。私立保育園一時保育事業の1人あたり経費は9200円。保育園の約4.8倍の児童館一時預かり事業は廃止し、保育園一時保育事業への一本化を。 ●国は私立保育所保育経費の7割を人件費として給付しているが、規制緩和を実施。区は50%を人件費にと働きかけるが、50%未満が17園あり、最低は39%と悪化。人件費50%未満の園には、保育士給料の適正化をめざし、運営充実費区加算の不支給を。 |