区議会報告 No.22

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暑中お見舞い申し上げます
 木陰の涼が恋しい今日この頃ですが,皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて,中野区は区民生活に大きな影響を及ぼす基本構想,新しい中野をつくる10カ年計画,中野駅周辺まちづくり計画,小中学校統廃合計画,次世代育成基本計画,市民の行う公益活動推進条例,自治基本条例などをこの夏から冬にかけて,矢つぎ早に策定する予定です。
 中野区の未来を左右する重要な計画ゆえ,策定過程における区と議会と区民の三者による充分な議論と検討が不可欠です。とりわけ区民参画のあり方が問われています。
 しかし「区民参加で区政を変える」と公約された田中区長ですが,形ばかりの区民参加で,区民の提案,発案に聴く耳を持たない区長の姿勢に今,多くの区民が不満と不信感をつのらせています。
 区長は公約を守り,充分な情報提供と説明責任を果たし,真の区民参加を実現してほしいものです。
 暑い夏に,皆様と熱い議論を交し,熱い想いを9月の議会に届けます。

むとう有子


怒!事件
その1 5月、なかのZERO2階にある文化スポーツ公社の金庫から120万円が盗まれました。同公社が管理する中野体育館職員の2200万円着服が発覚し、危機管理をしっかりすると約束したはずなのに。どうなっているのでしょうか。
その2 6月、病欠同僚の職員出勤カードを1ヶ月半も打刻し、出勤扱いしていた総務部長と総務課長(現区長室長)を減給10%の処分としました。職員を管理しなければならない役職にある人のすることでしょうか。ひょっとして公文書偽造罪にあたるのでは? それにしても軽すぎる処分と思うのは私だけではないはずです。

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