区議会報告 No.28

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新年のごあいさつ
 穏やかな新年をお迎えのことと思います。旧年中は皆様から寄せられるご意見,ご助言,激励に支えられ,悩みながらも元気に一年間議員生活を送ることができましたことを心より感謝いたします。
 さて,中野区では新年早々にも,「新しい中野をつくる10か年計画」が策定されます。しかし,ここに示されている計画は,果たして区民が望む中野の姿なのでしょうか。これまでの地域センター,住区協議会,児童館,学童クラブ,幼稚園,保育園,小中学校,警察大学校跡地や中野駅周辺が様変わりします。その変わり方には豊かな自治の発展を感じることができません。
 杖を携えたご老人が,働きざかりの壮年の方が,小さなお子さんの手を引いた若いお母さんたちが,多くの区民の方々が,区の計画に反対の声をあげています。かつて私も,幼稚園児だった娘を連れて区議会を傍聴していた頃を思い出します。今,区政課題と真摯に向き合っている若いお母さんたちを始めとする方々に,明日の中野を創り出す力を感じ取っています。
 6月には区長選挙があります。人の心の痛みに寄り添える,優しく暖かい光と風を運んでくれる区長の誕生に力を注ぎつつ,一つ一つの課題に丁寧に,ひたむきに挑んでまいります。
 今年の皆様のご多幸をお祈りします。

むとう有子


うれしいニュースです
23区で初めて板橋区は1月から障害の「害」の漢字は「そこなうこと」「わざわい」など否定的な意味を持つので,ひらがなに改めることにしたそうです。むとうも,こだわってひらがなを使っていますが,日本全国に広げていきたいですね。

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