区議会報告  No.35

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可決された主な議案より

 桃園第三小学校施設整備工事請負契約 6/21

むとうは反対しました

 すでに2007年度予算で約5億円、さらに今回約2億5千万円をかけて改修工事をするものです。
 桃三小の土地は高低差がある上、度重なる増築で耐震に問題があり、内外装の改修では建物の安全性には寄与しません。さらに、統合計画策定時にはなかった体育館の建替えで「きこえとことばの教室」の取り壊しもあり、およそ6年に及ぶ工事期間となります。改修工事で済ませず、統廃合計画を見直し、校舎を建替えるべきです。児童の健康への配慮、静かに学べる良好な学校環境を提供すべきという視点から、むとうは反対しました。

 中野区監査委員選任の同意について 6/25

むとうは反対しました

 監査委員に本橋一夫氏(元管理会計室特命担当参事)を選任するものです。
 これまで田中区政を支えてきた人が厳しく監査できるのでしょうか。区役所内部の転がし人事に納得できず、むとうは反対しました。

 中野区特別区税条例の一部を改正する条例 7/5

むとうは反対しました

 上場株式の譲渡所得に係わる税率の特例措置(20%を10%に軽減)の適用期間を1年延長すること等や、たばこ税率を一千本につき3064円から3298円とするものです。
 ある程度お金があり株式を購入できる人が優遇される一方で、定率減税が廃止され、住民税が6月から大幅値上げとなり、中野区役所にも6600件を超える苦情の電話が殺到しました。
 また、決して喫煙を奨励するものではありませんが、庶民の手軽な楽しみの一つであるたばこ税の値上げには納得できず、むとうは反対しました。

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