区議会報告 No.37

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2007年1月8日成人のつどいにて
   長女・有雅とレポート配布
 


 穏やかな新年をお迎えのことと思います。旧年中は皆様のご支援により、三期目の議員活動をスタートさせることができましたことを、心より感謝いたしております。また、人は人に支えられて生かされていること、人の死は人を成長させることを、実感した一年でもありました。立ち竦む私を支えてくださった多くの人たちに、新年にあたり「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。
 さて、区は政策や計画を策定する際、事前に区民の意見を伺い、それを考慮して最終案を作るパブリック・コメントという手続きを実施しています。昨年は、子ども読書推進計画、障がい福祉計画、自転車利用総合計画などの身近な課題でしたが、残念なことにどれも一、二件しか意見が寄せられませんでした。この制度が有効に機能すれば、区政への住民参画が一歩前進します。意見が少ないのは周知の不足という面もありますが、区政に関心があった方が、意見を述べても区政に反映されないことに絶望し、関心が急速に薄れたためではないかと、日々感じています。
 しかし、ここであきらめるわけにはまいりません。知り得た情報を皆様と共有し、中野が誰にとっても住み良いまちになるよう、今年も一歩ずつ地道にひたむきに歩んでまいります。 今年の皆様のご多幸をお祈りします。

むとう有子

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