区議会報告 No.47

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議会一般質問より 6/29

   夜間一時保育事業の早期実施と母子支援策の充実を
むとう  今春、総工費4億円を投じた母子生活支援施設さつき寮が完成した。新施設で全ての子育て家庭対象に夜間一時的に子どもを預かるトワイライトステイ事業を実施する予定だった。立派な部屋が用意されているにもかかわらず、財政難を理由に実施目途がたっていない。実施時期も含めた検討の進ちょく状況は。
子ども家庭部長  事業内容や実施方法を現在検討中である。
むとう  心に傷を持って入所する母子が多いが、新施設は完全独立型の寮となったことで、母子の心の変化が察知し難くなった。今まで以上のきめ細かな支援策を講じるべきではないか。
子ども家庭部長  移転後もきめ細かな支援が行われていると認識している

   副区長は1人で充分
むとう  経営本部の政策室、経営室、管理会計室の3室を業務分担するために3人の副区長が必要だとされていたが、部長級の室長を設置し、副区長は2人とし区長の補佐役に変更された。
 従前の助役と同程度にするならば、副区長は1人で充分ではないか。
経営室長  新たなしくみの中で2人が必要と判断した。
むとう  これまで副区長3人で行っていた業務を、部長級3人に担任させ、副区長2人とすることで人件費の増額はいくらになるのか。
経営室長  年間で約2100万円、4年間で8500万円の増額となる。

   投票用紙の写しの送付事件の認識を問う
むとう  区長・区議補選の期間中、高齢者宅に、候補者名が書かれた本物とおぼしき公印付き投票用紙のコピーがFAXされた。これは、明らかに投票依頼を意図するものと推測できる。なお、投票日前に投票用紙を入手する方法としては、不在者投票が考えられる。このあるまじき行為に対する認識は。
選挙管理委員会委員長  指摘の事実に関する事実関係不明のため答えは控える。

   自治基本条例を遵守し区長は3期で退任せよ
むとう  田中区長は区長の任期は2期8年とした公約を破り、3期目の当選を果たした。「区長の職にある者は、連続して3期を超えて在任しないよう努めるものとする」との条例を踏まえ、今期を最後に職を退くと、理解してよいか。
政策室長  区長の職にある者は、条例の主旨を踏まえて行動しなければならないものと考えている。

*無所属議員の一般質問もシティーテレビ中野で放映されますが、一定例会一人です。むとうの放映は来年の第1回定例会で、3月頃の予定です。

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