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給食調理室設備の改善を急げ | ||
むとう |
4月から、区立保育園4園で調理業務を民間委託した。7月にその中の1園で給食に黒ゴキブリの卵が混入する事故が発生した。調査の結果、卵は給食を盛った食器を載せたワゴンを一時保管する受け渡し口内の配膳棚板裏から落下し、混入した可能性が高いとされた。受け渡し口の扉は立て付けが歪んで1センチもの隙間があり、害虫の出入りが自由だ。棚裏の清掃や害虫駆除、ワゴンにラップをかける等の再発防止策が取られた。この事故は清掃・衛生管理の徹底を指示した仕様書に対する受託事業者の違反行為であるが、老朽化が著しい調理室の補修整備を怠った区の責任も免れない。受け渡し口扉の修理やサッシへの変更、扉付きの密閉型ワゴンの導入、ドライシステム化(床面を乾いた状態で使用する施設)など改修計画を立て、望ましい調理室へと改修すべきではないか。 |
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子ども家庭部長 |
配膳方法の改善や最適な器具類の導入を進め安全性を高める。建替え民営化時にドライシステム化を進める。 | |
むとう |
区直営の調理員はマスクを着用していないが、マスクの着用を義務化すべきではないか。 |
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子ども家庭部長 |
必要に応じた着用を用いていく。 |
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むとう |
23区中、中野区を含む3区のみが学校調理室にドライシステムを導入していない。導入の検討をすべきではないか。 |
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教育長 |
施設面積の拡大が必要となるため困難。 |
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異常な水銀濃度で清掃工場が停止 | ||
むとう |
7月、足立・板橋・光が丘・千歳清掃工場で、自己規制値を上回る水銀が検出され炉を停止。被害は約2億9千万円。国に排ガス中の水銀濃度の法規制値制定を求めるべきではないか。 |
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区民生活部長 |
法的規制を求める考えはない。 |
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むとう |
この事故は家庭ごみではなく、民間の一般廃棄物収集運搬業者が持ち込んだ不適正ごみと判断し、運搬業者と排出事業者への聞き取り調査を実施したが、原因者の特定はできなかった。運搬業者に許可を出している各区の責任も重大。収集現場に出向き調査指導を行うべきではないか。 |
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区民生活部長 |
東京23区清掃一部事務組合と連携し防止策を検討する。 |
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むとう |
水銀は強い神経毒性を持ち、中枢神経や腎臓、肝臓に障害をもたらす。その危険性を広報し、水銀を含むゴミの出し方の指導徹底をすべきではないか。 |
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区民生活部長 |
区報への掲載など周知を図る。 |
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*無所属議員の一般質問もシティーテレビ中野で放映されますが、一定例会一人です。 |