■旧環境リサイクルプラザ・消費者センター民間貸与の基本協定が白紙に」
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区民の活動の場を奪い、4月から5年間、総額6,120万円で、二酸化炭素の削減に貢献する環境事業を行う条件で国際ランド&ディベロップメント(株)に貸与する基本協定が昨年11月に締結されましたが、趣旨に則った事業実施が困難と判明し、2月に区が協定の解除通知を送付し、3月に事業者から辞退届が出されました。区は予算に約9百万円の貸付収入を見込んでおり、再度、賃借人を募集することになりました。
事業者決定時の判断、基本協定締結時の協議の甘さが問われます。
■3ポイント制(エコポイント・支えあいポイント・お買い物ポイント)が1ポイント制へ変更
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重点プロジェクトとして進めていた3ポイント制のうち、支えあいポイントとお買い物ポイントの実施が取りやめとなりました。1ポイントにつき1円を還元する事業ですが、区がすべき意義が見出せないため3ポイント全てをやめるべきと考えますが、エコポイントのみ事業が開始されているため実施となりました。
思いつきで安易に始めた責任が問われます。
既存の計画では区役所を現中野体育館の位置に移転し、中野体育館を元第9中学校の位置に移転することになっています。2011年3月、区は現中野体育館に隣接する国有地を区役所用地として土地開発公社に約36億円で取得させました。ところが、この3月に示された「まちづくりグランドデザイン3(素案たたき台)」には「新たな区役所、中野体育館の位置について最適な配置を検討する」と記載されています。
1年前に土地を購入しているに
もかかわらず、位置変更は理解できません。計画の杜撰さが問われます。
約36億円で土地開発公社に取得させた区役所移転用地 現在、駐車場と駐輪場に暫定利用
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