No.55|
残暑お見舞い |
4月16日 千葉県館山市視察 南房パラダイス(道の駅）にて |
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都会の夏は、アスファルトの照り返しや冷房の排熱が加わり、年々耐え難い暑さとなっています。木や漆喰を使った家や、樹木の緑と水の流れを活かした街づくりの大切さをつくづく感じる今日この頃です。 さて、福島原発事故による放射能汚染の拡大が深刻化する中、国会事故調査委員会は最終報告書の中で｢事故は自然災害でなく人災である｣と結論しました。その中で、東京電力は原発の安全対策よりも稼働率を優先し、人々の命と社会を守るという責任感が欠如していることを明らかにし、およそ原子力を扱う者には許されない無知と慢心を批判し、事業者としての資格があるのかとの疑問を突きつけています。憲政史上、初めて国会に設置された調査委員会の大きな成果と言えます。今後この報告書が政争の具にされることのないよう願うばかりです。 ７月16日代々木公園で開かれた｢さよなら原発10万人集会｣に全国から17万人もの方が参加し、「原発いらない」の想いを一つにしました。 国民の声が届く国会に、中野区にしたいものです。残暑きびしい折、ご自愛くださいませ。
むとう有子
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