区議会報告 No.57

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議会一般質問より 12/5

昼時間の生活相談窓口の改善を
むとう

 11時50分に生活援護窓口へ生活相談に行った区民から「1時に出直すよう断られた。10分間だけでも相談に応じるべきではないか」との苦情が寄せられた。この業務だけが12時には休止している。11時50分で断る対応はよくない。生活相談は困難ケースが多く、時間が必要なことは理解するが、区民サービス向上に向け、昼時間の改善策を検討すべきではないか。

健康福祉部長

 12時直前の来庁者には午後1時からの相談をお願いしている。適切な相談業務に努力したい。

滞納対策に生活再建を目指す総合支援策を
むとう

 盛岡市は税などの滞納理由に借金や多重債務がある場合、消費者相談を入口に債務整理を支援し、困窮状態を改善しながら生活再建を目指し、担税力を高め収納率向上に努めている。このような総合的支援策を創設してはいかがか。

区民サービス部長

 納付相談時に生活状況を把握し、関係部署へ案内や誘導を行っている。

むとう

 滞納者に催告書を送る際に、消費者相談の案内チラシを同封したり、臨戸徴収をする際にも相談案内チラシを手渡し、相談を促すべきではないか。

区民サービス部長

 税や国民健康保険、生活援護の窓口で多重債務相談窓口ミニちらしの配布をしている。

むとう

 盛岡市では小学3年生からの出前消費者講座メニューを用意し金銭教育を推進している。学校訪問講座44回、企業訪問講座16回、一般講座90回、年間合計150回実施。中野区はたったの18回。講座メニューを充実させ消費者啓発に積極的に取り組むべきでは。

区民サービス部長

 区内都立高校への出前講座をしている。関係部署と連携し啓発にいっそう取り組みたい。

危険な備品の点検・廃棄・購入を
むとう

 区役所1階ロビーの催しで使用されていた椅子に区民の方が座ったところ、椅子の背もたれが外れ、あわや大怪我にいたるところを目撃した。数年前にも同様の場面を目撃した。机も、角がささくれており、衣服が引っかかり破れそうになった場面を目撃した。備品を大事に長く使用することは大切だが、怪我につながるほどに傷んだ備品をいつまでも使用することは、限度を超えている。区の責任が問われる。備品の点検、必要に応じた廃棄と購入を求めるが、いかがか。

経営室長

 物品管理に努めている。不都合な点があればその都度対応しているので、連絡をいただきたい。


*無所属議員の一般質問もシティテレビ中野で放映されますが、一定例会一人です。むとうの放映予定は6月頃です。

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