区議会報告  No.57

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可決された主な議案より 12/20

 ◎職員給与に関する条例
 ◎区長等の給与に関する条例
 ◎教育長の給与に関する条例
 ◎区立幼稚園教育職員の給与に関する条例
 ◎区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例 

むとうも賛成しました

 いずれも特別区人事委員会の勧告を踏まえ、民間給与との公民較差(月額783円)解消のために0.19%引き下げた額にするために、条例の一部を改正するものです。
 区長は月額2300円、副区長は1800円、教育長は1600円、議員は1100円の減額です。経済状況を鑑み当然のことと考え、むとうも賛成しました。

 ◎中野四季の森公園拡張用地の買い入れについて

むとうも賛成しました

 中野中学校(旧中央中)南側国有地約5千8百平方メートルを約56億円(1/3は国の交付金)で買うものです。財政難ではありますが、公園用地を拡張することで防災機能向上に資すると考え、むとうも賛成しました。



 中野四季の森公園拡張用地

 ◎男女平等基本条例の一部を改正する条例

むとうは反対しました

 1984年、男女平等社会の形成に係わる拠点施設として設置された男女共同参画センター(旧女性会館)を廃止するものです。廃止後この施設は、(仮称)産業振興センターに変更される予定です。
 同所は男女共同参画やワークライフバランス、女性への暴力防止をテーマとした講座や図書の貸し出し、女性のための悩み相談、男女平等学習団体の活動支援と場の提供を行っています。廃止後は区役所で相談啓発業務を行う予定ですが、男女平等社会が形成されていない状況下で拠点施設を廃止すべきではないと考え、むとうは反対しました。

 ◎地球温暖化防止条例の一部を改正する条例

むとうは反対しました

 民間事業者による大幅な二酸化炭素削減効果を求めて環境事業者へ旧環境リサイクルプラザの貸し出しを2回試みましたが、借り手は見つからず、ついには二酸化炭素削減に貢献する事業活動という条件を外し、事業者募集をするために、オフィスの貸付について定めるものです。
 家賃収入月額2百万円を見込んでおり、それを環境基金に積み立てることで温暖化対策に寄与するとしていますが、区民による地道な温暖化対策の活動の場を奪ったうえ、こまめに電気を消す、紙を資源回収する程度の事業者に貸与が可能となることには納得できません。区民の環境活動の場に戻すべきと考え、むとうは反対しました。

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