区議会議員改選後、議長と副議長の選挙、各委員会の委員の選任と委員長・副委員長の互選、議会選出の監査委員(2人)の選任の同意案件がありました。
これらの人事は、臨時会以前に開かれる交渉団体(5人以上の議員が所属する会派)代表者会で話し合われ、区議会事務局を通じてその内容が、無所属議員に知らされます。つまり交渉がまとまるまで無所属議員は蚊帳の外です。
●議長と副議長の選挙については、むとうは適任と考える方に一票を投じました。
●各委員会の所属は、会派の議員が決定し、空人数が確定した後に、無所属議員で相談し、その結果を区議会事務局が交渉団体代表者会に伝えます。今回は相談結果が尊重され、希望する委員会(区民委員会、区役所及び体育館整備調査特別委員会)に所属することができました。
●各委員会の委員長と副委員長の互選は、交渉団体代表者会の意向に従いました。
●監査委員(2人)の選任については、自民党と公明党から各1人が区長から提案され、賛成多数で同意されました。
監査委員の構成は、区の職員であった1人、税理士1人と議員2人です。監査を受ける立場である区長が監査委員を選任しているため、独立性や公平性が十分に確保されていないのではないか、議員から選任される委員は廃止が望ましいのではないか、などの指摘が総理大臣の諮問機関である地方制度調査会でなされています。せめて、区長選挙の際に区長を支援した与党的立場ではない議員のほうが、より厳しい視点で監査に臨めるのではないかと考え、むとうは同意しませんでした。
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議員報酬月額 |
議長 |
886,500円 |
副議長 |
751,100円 |
委員長 |
643,700円 |
副委員長 |
614,500円 |
議員 |
585,200円 |
監査委員 (議員報酬に加えて) |
+135,000円 |
*参考
区長 |
1,241,300円 |
副区長 |
996,500円 |
教育長 |
844,400円 |
常勤監査委員 |
804,300円 |
政党別役職数 |
政党名 |
自民党(13人) |
公明党(9人) |
共産党(7人) |
民主党(5人) |
無所属(8人) |
役職名 |
議長 |
1 |
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副議長 |
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1 |
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委員長 |
4 |
2 |
1 |
2 |
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副委員長 |
2 |
3 |
3 |
1 |
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監査委員 |
1 |
1 |
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合計 |
8人 |
7人 |
4人 |
3人 |
0人 |
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