区議会報告 No.72

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主な陳情の審査結果より 10/14

            採択となりました
               むとうも賛成しました

◎「区立幼稚園存続を願う陳情」「区立幼稚園の存在意義の
 再検討を願う陳情」が賛成多数で採択となりました。

 かつて区は、保育園は区立、幼稚園は私立との方針から、区立幼稚園は4園しかなかった。2005年、そのうち2園の廃止案が発表され、存続を願う陳情が約2万筆の署名と共に提出されたが、賛成少数で不採択となり、2園は2010年度に廃園、私立認定子ども園になった。保護者の願いに応えられなかった悔しさが今でも残る。そしてまた、残りの区立幼稚園2園を廃止し、私立認定子ども園への転換を発表した。保育料の負担軽減や障がい児の受け入れだけではなく、幼児教育の規範となる質の確保のためにも区立幼稚園は存続させるべきと考え、むとうも賛成しました。

◎「観光拠点となるよう哲学堂公園の来園者増加案の作成を
 求める陳情」が全会一致で採択となりました。

 創意工夫は必要と考え、むとうも賛成しました。

            不採択となりました
               むとうは賛成し ました

◎「新体育館建設計画と平和の森公園再整備計画の進行を
 一旦止めることを求める陳情」が賛成少数で不採択となりま
 した。

 区は「区民の多様な参加を保証し、区民の意思に基づく決定と運営を行うこと」を理念とする自治基本条例に基づかず、新体育館建設計画と平和の森公園再整備計画の策定を進めてきた。よって一旦立ち止まり、区民の意思に基づく計画となるよう条例を踏まえた仕切り直しが必要と考え、むとうは賛成しました。



◎「受動喫煙防止条例の制定を求める陳情」
◎「区立歴史民俗資料館の竪穴式住居の展示方法の充実を
 求める陳情」
◎「広域避難場所となる哲学堂公園に災害用トイレ、災害用
 井戸、倉庫の設置を求める陳情」が、
 いずれも賛成少数で不採択となりました。

 どれも賛同できる内容と考え、むとうは賛成しました。



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