障がい者枠での就労による給料では生活が成り立たず、障がい基礎年金を合わせて生計を立て、暮らす障がい者がおられる。日本年金機構から届くべき所得状況届の返信ハガキが届かず、未提出のため、年金の支給が停止された。年金停止による生活への影響は甚大だ。支給停止後に勧奨通知が届いたが、停止前に勧奨通知が届くよう、年金機構に改善を求めるべきではないか。

　適切に通知するよう要望する。

　区の国民年金担当職員８人では懇切丁寧なサービス提供には不十分だ。増員するべきではないか。

　被保険者数同規模の他区の職員数は12人で他区より少ない。職員体制には配慮していきたい。

　本町４丁目にある西町花の公園は、特定一人の鳩への餌やりにより、感染症の原因となる大量の糞尿と羽毛で人が立ち入れない公園、通行したくない区道となっている。改善を求めて３回目の質問だ。被害を被っている近隣住民は我慢の限界だ。条例を基に指導勧告、中止命令、過料等の措置対応をすると区は答弁したにもかかわらず、全く動いていない。毎日そこに暮らす人たちへの想像力の欠如と、区財産が侵害されていることへの無頓着にはあきれる。早期解決に向け行動せよ。

　法による過料や損害賠償請求、条例による指導勧告や中止命令、過料等の措置をとる。

　訪問収集とは、高齢者や障がいのある方など、ごみや資源を集積所まで持ち出すことが困難な方に対し、その負担を軽減し、在宅での生活を支援する目的で、職員が玄関先などに伺いごみを収集すること。希望者には安否確認も行う。訪問収集を行っている５２３件の内、プラスチック製の容器と包装を収集しているのは７件。ルールに従って収集するべきだ。高齢社会到来で需要が高まると推測。訪問収集専門の人員と車両を確保し、ごみだけでなく資源も収集するよう検討せよ。

　体制強化や資源回収の実施は福祉部門との調整や他区を調査し研究していく。

　清掃事業が東京都から区移管後、清掃職員を採用していないのは中野区を含め７区だけ。清掃事業はごみや資源を収集するだけではなく、訪問収集のような福祉サービスや、学校や地域での環境学習等の需要もあり、専門性を備える人材として清掃職員を採用するべきではないか。

　現時点で退職不補充という考えだ。

＊むとうの一般質問はＪＣＯＭで３月３日（19時30分）、６日（18時30分）、９日（17時30分）に放映予定です。