区議会報告 No.103

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新庁舎で心新たに

 5月7日に新庁舎がオープンし、多くの区民の皆様が訪れています。
 新庁舎建設費224億円、備品購入費15億円、引越し代8千8百万円、旧庁舎の備品廃棄処分費6千5百万円など、巨額の税金を投入しました。今後、立派な箱物の中身、つまり行政サービスの質の向上が、厳しく問われてまいります。

 「迷わない・待たない・動かない・書かない」窓口を目指していますが、案内表記が不親切で、迷う方も多く、待ち時間も長く、描くスマートな窓口には至っていないようです。苦情を真摯に受け止め、改善することを願っています。

 新庁舎で初の定例議会は6月13日から28日までの予定でしたが、私の経験上初めて7月2日まで会期延長となりました。
 2日の議会運営委員会で「6月13日の本会議でのH議員の一般質問で、一部不適切な発言があったのではとの問題提起が議長にあり、議会運営協議会で協議したが、後日会議録を調査し、不穏当発言があった場合には必要な措置をとる」とし、職務代理の副議長から本会議で「留保」が示されました。

 そして10日の臨時議会運営協議会で、会議録の一部を削除するとの報告がありました。議員の発言の自由は重い課題です。

むとう有子


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