区議会報告 No.29

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 新緑が太陽の光を浴びて,まばゆく輝き,すがすがしい季節となりました。地上のあらゆる生命のもとに,等しく注がれる陽光。そのように,誰もが自分らしく輝いて生きていける社会を創造する努力をあきらめてはいけない,とつくづく思う今日この頃です。
 さて,景気回復の兆しが見えてきたと言われていますが,生活の場から実感することはできません。例えば学校給食費,学用品費,修学旅行費等の就学援助費の支給を受けている生徒は年々増加し,およそ25%を占めています。子育て世代の生活がいかに苦しいかを物語っています。さらに小泉改革の痛みが,65歳以上の高齢者や障がい者を直撃しています。老年者控除廃止や公的年金等控除額引下げなどにより,中野区では約1万8千人が増税,また,老年者非課税措置廃止により約7千人が新たな課税の対象となります。さらに,恒久減税のはずだった定率減税の段階的廃止などの税制改革が生活の苦しさに追討ちをかけます。
 富める者はさらに富み,貧しき者はさらに貧しくと,二極分化が増長され,ひいては様々な場面で人間関係のきしみを生むかもしれません。そうならぬよう,微力ですがひたむきに闘うつもりです。

むとう有子

来たる6月11日は中野区長選があります
 前回の区長選の投票率はわずか33%でした。どうかあきらめないで確かな人を選んで下さい。  

 むとうは,開発,経済最優先の区政ではなく,貞弘優子(さだひろゆうこ)さんと共に,緑豊かな町並みの中,人が豊かな心で生きていける,子どもと高齢者と障がい者にやさしい区政の実現を目指します。

区政なんでもかんでもおしゃべり会(5月20,27日開催)
 青葉萌える季節です。区長選挙目前ですが、日頃思うこと、感じていることをぜひ、おしゃべりに来て下さい。
今回は、中野区南部にもむとうがおじゃまします。
詳しくはこちらをご覧ください.

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