区議会報告 No.31

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 むとう有子は「あきらめることなく」区民の小さな声を一つひとつ丁寧に,区政に,議会に届けてきました。
 2期目(2003年4月〜)の4年間は,区政の公的役割をいかに全うさせ,「誰もが排除されない社会」「一人ひとりが大切にされる社会」に一歩でも近づくための努力の日々でした。
議員2期目の4年間で取り組んだ主な課題

命が大切!
だから環境問題・まちづくり・食の安全に取り組みました
子どもの未来が大切!
だから「共育問題」に取り組みました
(子も親も共に育つ教育を目指して「共育」と考えます)
■身の回りの有害化学物質(防虫剤,除草剤,合成洗剤など)の削減に取り組みました
■プラスチックごみの焼却に反対し,容器包装リサイクル法による廃プラスチックの資源化を提案し,徐々に実現してきました
■「中野駅周辺まちづくり計画」に反対し,警察大学校等跡地(14ha)は中低層建築物と緑豊かな防災公園(4ha以上)となるよう提案しました
■災害に強いまちづくりを目指し,民間住宅耐震改修工事に助成金の創設を提案しました
■所有者の不明な私道の舗装整備を提案し,実現しました
■放置自転車対策,自転車駐車場の増設を提案し,一部実現しました
■学校給食を通じて食教育の充実を提案しました
■食の安全確保のため,食品衛生監視指導の強化と,監視員の増員を提案しました
■少子化・核家族化が進む中,安心して子どもを産み育てられるよう子育てサービスメニューの充実を提案し,一部実現しました
■学校格差や序列化を招く学校選択制や,一学級40人を前提としての小中学校再編計画に反対し,公教育の充実を提案しました
■知的障がい学級(西中野小学校,2004年度開設)(江原小学校,2007年度開設予定),情緒障がい学級(沼袋小学校・第九中学校,2004年度開設)の増設を提案し,実現しました
■障がい児の学童クラブ利用定員数の拡大を提案し,実現しました
■今後の保育のあり方を区が区民に提示できない中で,保護者との合意形成のない拙速な,区立保育園の委託・民営化に反対しました
■開かれた学校をつくるために,学校評議員の公募,会議録の作成,会議の公開を提案し,一部実現しました
■内心の自由を脅かす「日の丸」「君が代」の強制に反対しました
一人ひとりの笑顔が大切!
だから障がい者や高齢者問題に取り組みました
■知的障がい者グループホームの増設を提案し,実現しました
■精神障がい者グループホームの増設を提案しました
■障がい者の就労支援を行なう障がい者福祉事業団のジョブコーチの増員を提案し,実現しました
■障がい者雇用企業には入札や契約の際に優遇措置を取るよう提案し,一部実現しました
■障がい者の負担が重い「障がい者自立支援法」に反対し,軽減策を提案しました
■介護ヘルパー,利用者双方の安全対策・緊急時対応策の整備を提案しました
■認知症高齢者グループホームの増設を提案し,実現しました
■介護保険制度の見直しにあたり,保険料値上げ・サービスの縮小・施設利用者負担増額に反対しました
区民の意志が大切!
だから情報公開・区民参加型区政の実現に取り組みました
みんなの幸せが大切!
だから人権・平和問題に取り組みました
■サンプラザ購入に関する情報公開の徹底と,購入についての住民投票の実施を提案しました
■区長と区民の対話集会が区長の意見の押しつけ会にならないよう改善を提案しました
■区長・教育長の交際費の減額を提案し,実現しました(区長200万円が150万円へ,教育長58万4千円が30万円へ)
■清算を伴う委託事業については領収書添付の義務付けを提案しました
■区議会議員に支給される政務調査費の領収書添付の義務付けを提案し,実現しました
■これまでの「ともにつくる人間のまち」から「自己責任による地域自治」に変える「中野区基本構想」「あたらしい中野をつくる10か年計画」に反対しました
■有効に機能する区民参加の制度が盛り込まれていない「中野区自治基本条例」に反対しました
■オレオレ詐欺など悪徳商法が横行する中,消費生活相談員の増員を提案し,実現しました
■男女平等施策・配偶者からの暴力(DV)防止施策の充実拡充を提案し,一部実現しました
■個人情報を外部提供する際は,できる限り本人同意を得ることを提案しました
■人権保護の視点から区の防犯カメラの設置基準策定を提案しました
■密告・相互監視社会化を招く「中野区安全で安心なまちづくりを推進する条例」に反対しました
■区民参加による平和資料展示室の運営を提案し,一部実現しました
■「憲法擁護・非核都市宣言」を区政に生かすよう提案しました
■戦争遂行に住民を協力させ,軍事作戦をしやすくするための「国民保護法」に反対し,区が国民保護計画を作成するための中野区国民保護協議会設置に反対しました