区議会報告 No.33・34

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予算総括質疑より(2007年度予算について)  2/28

本町2丁目郵政宿舎跡地取得は慎重に
むとう 突然1月に発表した「財政運営の考え方」に,本町2丁目用地収得のための予算08年度42億円,09年度3億円とあるが,活用目的と予算の内訳は。
都市整備部経営
担当参事
憩いの場,地域活動の場,防災機能を高めるまちづくりに活用する。
財務担当課長 42億円は用地取得費。3億円は公園整備費。
むとう 坪単価は約230万円と高値である。未利用地を抱えている現状を踏まえ,不動産の取得は慎重に判断すべきだ。
区立施設においてもプラスチックの資源化を
むとう 約2億円の予算でプラスチック製容器包装の回収を区内の半分の地域に拡充する。区民に協力を求める以上,区立施設でも回収すべきではないか。
ゴミ減量・清掃事業
担当参事
廃棄物とし中央防波堤処分場に埋め立て処分している。今後,資源化を検討していきたい。
食品衛生監視指導の強化を
むとう 不二家に始まる企業倫理の喪失や被害の相次いだノロウィルス,鳥インフルエンザなど,食品衛生監視指導業務拡充が急務である。ノロウィルスは二枚貝の体内に蓄積されるが,生食用カキのノロウィルス検査実績は。
生活衛生担当課長 12月に8件。しかしノロウィルスではなく,成分規格検査のみ実施。
むとう きめ細かい監視指導を実施するために,現在9人の監視員を23区平均の16人まで計画的に増員することを求める。
桃園第三小学校改修工事終了まで統合計画延期を
むとう 統廃合に向け,挑三小の改修工事が予定されているが,同校の土地は高低差があり,統合する仲町小,挑丘小に比べ,度重なる増築で耐震に問題がある。全面的な改築を行うべきでは。さらに,統合計画策定時にはなかった体育館の建て替えで「きこえとことばの教室」の改修計画も予定され,工事期間中の児童の負担が大きい。また,喘息の児童数が23区で一番多く,健康状態が心配。一旦,桃三小の児童を仲町小,桃丘小に通学させ,工事完了後に新校に通学するよう計画を変更すべきでは。
教育改革担当課長 工事時期,授業方法など学校と相談し,配慮して進めたい。学校再編計画を変更る考えはない。

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