区議会報告 No.33・34

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むとう有子への応援メッセージ

斎藤貴男さん(白鷺・ジャーナリスト) 川田龍平さん(薬害エイズ訴訟原告)
 エリート優先で普通の子どもの教育機会を奪う“教育改革”。住基ネットすなわち国民総背番号制度がもたらす監視社会の問題……。
 むとう有子さんが取り組むテーマのかなりの部分が,私のそれと重なっている。恵まれた立場にある者がそうでない者をしゃぶり尽くすための世の中が志向されているとしか思えない時代にあって,彼女の存在は貴重だ。「誰もが排除されない社会」を目指すという姿勢こそ,現在の区政に最も求められているものである。
斎藤 貴男
 一人ひとりの命と,それを育む環境がないがしろにされる今,身近な問題からきっぱりと物申す人が必要とされています。  誰かにまかせる政治ではなく,一市民・一母親として,誰もが大切にされる区政をめざす,むとう有子さんを応援します。
川田 龍平
安田節子さん(食政策センター ビジョン21主催) 本橋成一さん(東中野・写真家)
鳥インフルエンザ,米国の輸入牛肉,遺伝子組み換え食品,企業倫理の喪失,食べ方の規範を失った食卓,都市住民の食糧問題に直結する農業の衰退。こうした食の問題を見据えて丁寧に取り組み,住民が主人公の区政をと議会で直言し続けてきたむとう有子さん,中野のために,がんばって!
安田 節子
かつて,むとうさんは障害のある子の普通学級での介助や,鬱病を患った祖母の自宅介護をしていました。そして現在,亡き夫の認知症の母の世話をしているそうです。その経験を生かし,障がい者や高齢者と共に生きる社会を目指して頑張ってほしい。さらに,地球規模での環境問題を視野に入れ,チェルノブイリのような事故が起きる前に日本の原発を止める運動にも引き続き頑張ってほしい。
本橋 成一
津川敬さん(環境問題フリーライター)
ダイオキシン問題が起きる以前,むとう有子さんはその危険性を訴え,地道な住民運動をかさねていました。そんな時期に持ち上がったのが警大跡地に清掃工場を誘致しようとする動きです。むとうさんはこれ以上東京の空気を汚したくないと工場建設に反対。幸い計画は中止となりましたが,いままた警大跡地の森を潰して大型ビルを建設する計画が進んでいます。こうした中野区政の過ちを正し,監視してゆく貴重な人,むとうさんをもう一度区政に送り出しましょう。
津川 敬