区議会報告 No.52

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議会一般質問より 9/30

 公園・公衆トイレにトイレットペーパー設置を
むとう  民間事業者が管理する哲学堂と妙正寺川公園の4か所のトイレにはペーパーが設置されているが、それ以外には設置されていない。他の22区はペーパーを設置し清掃時に補充している。区民への最低限のサービスとして、全ての公園・公衆トイレにペーパーを設置すべきではないか。
都市基盤部長  盗難等トラブル要因となるため設置しなかったが、今後新設するトイレ等でも可能な場所については設置していきたい。
 生活福祉資金貸付制度の丁寧な説明を
むとう  この制度は、低所得世帯、障がい者や要介護高齢者のいる世帯に対して、生活の安定と経済的自立を目的に、貸付けを行うもの。中野区社会福祉協議会が申込窓口を担い、申請過程で民生委員が訪問審査を行う。
 先日、貸付を希望する区民と訪問審査をする民生委員が同じ集合住宅に居住していたケースがあった。民生委員とはいえご近所さんに生活福祉資金を借りなければならない経済状況を知られてしまうことに不安を感じ、民生委員の変更希望が出された。貸付相談時に、民生委員の訪問調査の説明と氏名の伝達、及び事情があれば民生委員を変更できる旨の説明の徹底を図るよう、社会福祉協議会への要請を求めるが、いかがか。
地域支えあい
 推進室長
 独立した団体の固有事業でもあり、区として苦情事例の詳細を知る立場にない。
 電力調達入札の実施を
むとう  前年度の区有施設の電気料金の総額は。
経営室長  4億5千万円。
むとう  原子力発電所を所管し、電力小売市場の自由化を推進する経済産業省は、2000年から毎年、電力調達入札を実施。その結果、東京電力より安価な特定規模電気事業者(PPS事業者)が落札し、電気料金は、1999年度に東電に支払った約3億円から、2010年度は丸紅と約1億8千万円での契約となり、ほぼ半額になった。すでに国では防衛省のみが東電で、他の省庁は全てPPS事業者と契約している。 区立小中学校8校で、23区清掃一部事務組合が出資したPPS事業者から東電より安価な電気を買っているが、入札はしていない。東電よりCO排出係数も低く安価な電力を買うために、区有施設での電力調達入札を実施すべきでは。
経営室長  安定供給、バックアップ体制の複数確保、CO削減などの課題について検証していく。


*無所属議員の一般質問もシティテレビ中野で放映されますが、一定例会一人です。むとうの放映予定は2012年10月頃の予定です。

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