給食食材の放射能測定を求める区民の声が多い中、中野区は測定を行っていません。
そこで、議員として資料要求をし、教育委員会事務局学校担当副参事及び学校と業者の協力を得て、区立桃園第二小学校の9月24日の給食食材の中から、4点を購入し、NPO法人放射能測定室アスナロにて放射能測定を行いました。結果は下記のとおり、「検出されず」(測定器の検出限界値5ベクレル/kg)で、ひと安心しました。
試料名称
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産地
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放射線濃度(全Cs)
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ごぼう
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群馬県伊勢崎
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検出されず<2.60
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いわしのすり身
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千葉県銚子
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検出されず<2.98
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白菜
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長野県八ヶ岳
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検出されず<2.60
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牛乳
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協同牛乳
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検出されず<2.60
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*測定器は応用光研工業株式会社製FNF-401
*測定料金は1検体4,000円
たった4検体ですが、測定することで保護者の皆様の不安が少しは解消できたかと思います。やはり、区は常時測定をして結果を公表することで信頼を得るべきではないでしょうか。
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