区議会報告 No.58

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   新緑に命の力を

      感じつつ



 例年より早い桜の開花とともに春を迎え、我が家の玄関先では藤が昨年より多くの花を咲かせ、紫陽花の新緑に健気な命の力を感じる今日このごろです。

 さて、3月、子宮頚がんワクチンの重篤な副反応が明らかとなりましたが、副反応の検証が充分なされないまま4月、定期接種化されました。
 発病を抑えるための予防接種で命を脅かすことはあってはならないことであり、国の責任が問われます。
 私は、子育て中、予防接種については、その病気が発症した際の生死と副反応を秤にかけて、大変悩みながら判断しました。当時、心ある小児科医の毛利子来氏や山田真氏が編集代表で創刊された『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』(ジャパンマシニスト社)が参考になりました。今でも刊行されていますので、子どもの体・心・命を考える子育て中の方にお薦めです。新しいワクチンが次々に定期接種化されますが、私たち自身が副反応の正しい情報を得て考え、接種の是非を判断する必要があるのではないでしょうか。
 都議選、参院選と続きますが、憲法改悪を阻止し、命を大切にする議員を選びたいものです。

むとう有子

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