区議会報告 No.63

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主な陳情・請願の審査結果より 7/11

            不採択となりました
               むとうは賛成しました

◎「障がい者控除を受けるための障がい者控除対象者認定申請書を65歳以上の要介護認定者に送付を求める」陳情が賛成少数で不採択となりました。

 各種障がい者手帳をお持ちでない、精神・身体に障害のある65歳以上の方で、介護保険の要介護認定を受け、障がい者に準ずる状態にある方には税の控除があります。控除対象者約2千人のうち申請を行っている方はわずか1割の約2百人です。厳しい経済状況下で知らずに控除を受けていない方が大多数なのは広報不足です。控除は申請主義ですが、該当者が申請していないのを放置するのは問題です。対象外の可能性のある方にまで全員に申請書を送付するのは混乱の元ですが、介護認定結果を送付する際に案内を同封するなど広報の工夫が必要と考え、むとうは賛成しました。

★問い合わせ・障がい福祉相談窓口(区役所1階23番窓口)       TEL 3228―8956

議員提出議案の審査結果より

            不採択となりました
               むとうは賛成しました

◎「集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書」を国へ提出する議案が共産党・民主党・無所属(むとう・近藤・奥田・林・石坂・小宮山議員)の16人の賛成少数で不採択となりました。反対は自民党・公明党・みんなの党・無所属(稲垣議員)の25人。

 多くの国民の反対や慎重審議を求める声を黙殺し、7月1日に閣議決定された集団的自衛権とは、日本が武力攻撃されていなくても同盟国のために自衛隊が海外で武力を行使することです。時の内閣の判断で憲法解釈を変えることは許されるべきではないと考え、むとうは賛成しました。

◎「福井地裁の判決を重く受け止め、原発再稼働の中止を求める意見書」を国へ提出する議案が共産党・民主党・みんなの党・無所属の19人の賛成少数で不採択となりました。反対は自民党・公明党の22人。

 原発事故は技術力では克服できない現実を直視し、脱原発を目指すべきと考え、むとうは賛成しました。

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