区議会報告 No66

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可決された主な議案より 3/16

◎「区長・副区長・教育長・区議会議員の給料等に関する条例の一部を改正する条例」

むとうは反対しました

 それぞれの給料等を値上げするものです。もともと高額と言える給料ですので、値上げの必要はないと考え、むとうは反対しました。

◎「国民健康保険条例の一部を改正する条例」
◎「介護保険条例の一部を改正する条例」

むとうは反対しました

 いずれも保険料を改めるものです。
 国民健康保険料は、年収600万円以上の方がわずかに下がりますが、その他の方は上がります。特に65歳以上の年金受給者で年収200万円2人世帯の方は年額1万1265円上がります。
 介護保険料は、年収120万円以下の方の保険料がわずかに下がるだけで、その他の方は全て値上げとなります。中野区民の平均所得額である350万円以上500万円未満の方は、年額1万7600円上がります。これら保険料の値上げには納得できず、むとうは反対しました。

◎「2015年度一般会計補正予算」

むとうは反対しました

 突然、平和の森公園(新井3丁目)に新中野体育館を建設すると発表し、公園改修に係る基本構想・基本計画策定及び都施設改修調査委託費4千万円の予算を追加補正するものです。
 平和の森公園には、少年野球場や芝生広場、平和資料展示室があり、多くの区民が利用しています。地下には都の水再生センターの沈殿池があり、上部に建設は不可能と推測します。まず区民参加による建て替え地検討会を設置し、合意形成を図るべきと考え、むとうは反対しました。

◎「教育委員会教育長、委員任命の同意について」

 教育長に田辺裕子氏(2010年12月より現教育長)を、新教育委員に木脇明美氏(元オリンピックマラソン選手)を任命するものです。
 田辺氏は総務課長時代に、無断欠勤中の幹部職員の出勤カードを不正に打刻し、給与支出をさせた人です。このような社会的規範が欠如した人に中野区の教育を託せず、むとうは同意しませんでした。
 木脇氏は教育観が不明のため同意できず、むとうは退席しました。

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