区議会報告 No.89

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不採択となった陳情より 12/10

むとうは賛成しました

「日本政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書の提出を求める陳情」が賛成少数で不採択

 核兵器禁止条約は、核兵器全廃へ向け、法的に禁止する初の国際条約。条約は1996年に起草され、2017年に国連総会で賛成多数で採択されました。
 2020年10月に発効に必要な50ヵ国の批准に達し、2021年1月に発効予定。条約の推進には核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の貢献が大きいとされ、同団体は2017年ノーベル平和賞を受賞。
 唯一の戦争被爆国である日本が批准しないことに多くの国民が納得していません。「憲法擁護・非核都市宣言」の中野区議会から意見書を提出すべきと考え、むとうは賛成しました
*賛成は立憲・共産・石坂・小宮山・近藤・むとう

  憲法擁護・非核都市中野区宣言 1982年8月15日   
   まちには こどもの笑顔がある
ひろばには 若者の歌がある
ここには 私たちのくらしがある
海を越えた かなたにも
同じ人間の くらしがある
いま 地球をおおう 核兵器は
あらゆる いのちの営みを
この しあわせを 奪い去る
私たちの憲法は
くらしを守り 自由を守り
恒久の平和を誓う
私たちは この憲法を大切にし
世界中の人びとと 手をつなぎ
核をもつ すべての国に
核兵器をすてよ と 訴える
 
     


「区議会傍聴に関する運営ルールの変更と必要な施設整備を求める陳情」が賛成少数で不採択

 ①議会のインターネット中継の実施(一部実現)、②写真・動画撮影、録音、PCの使用許可、③議題や報告資料を当日開会前にホームページに掲載し、傍聴者閲覧用ファイルを一定数用意、④傍聴席側にスピーカーの設置、⑤事前予約で一時保育の実施、⑥新庁舎の議会ゾーンでは車イスでの傍聴を可能に(実現予定)、⑦新庁舎の議会ゾーンでは「誰でもトイレ」の設置(実現予定)等を求める陳情です。
 実施済みや実施予定のものも含んでいますが、実施に向けて検討すべき事柄であり、むとうは賛成しました
*賛成は立憲・共産・石坂・小宮山・近藤・むとう