年新た 心新たに つつしみて　 　私の好きな山口青邨の一句です。新年に心機一転、この一年をどう過ごすのか、 威儀を正し、誠実に、心静かに自分を見つめ、より確かな一歩を踏み出したいと願っています。 　昨年を振り返ると、コロナ蔓延、ウクライナ戦争、元総理銃撃事件と国葬、旧統一教会と政治家の癒着、五輪汚職と談合、通園バス内幼児置き去り、保育士の園児虐待、防衛費増額等々、人としての資質の劣化による事件に、心が痛みます。個人的には、母との別れ、新たな孫の誕生と、悲喜こもごもの一年でした。 　さて、６期目の任期が間もなく終わり、今春４月に７期目の選挙を迎えます。 　育児中の専業主婦であった私が、子どもたちが健やかに育つ環境を創りたいと願い、教育委員会や区議会に陳情し、傍聴し、「今、動かなければ」との想いで議員となり24年、解決できたことできなかったこと様々あり、悔し涙を流しながらも、多くの励ましの言葉に救われて、歩み続けることができました。 　「人生は、一つの挑戦　人生を受けて立ちなさい」 とのマザー・テレサの言葉を胸に、今年は、挑戦の年としたいと思います。 　皆様の無病息災、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。 むとう有子 ［もどる］