穏やかな新年をお迎えのことと思います。昨年は、皆様からお寄せいただいたご意見、ご助言に支えられ、悩みながらも元気に議員活動ができましたことを、感謝しております。
　昨年を顧みますと、私の周りでは初孫の誕生や再婚などの心和むお知らせ、就職や進学が決まったとの嬉しいお知らせの一方で、大切な人を失ったという悲しいお知らせ、闘病中との辛いお知らせなどをいただき、悲喜こもごもの一年でした。
　我が家では二人の子どもが春と夏に結婚し、家族が増えました。親と子の関係は不変ですが、私もこれで30年間の母親業からは卒業です。新たな生き方への模索の年としたいと思っています。
　さて、年末の総選挙で、また、自民党政権に戻ってしまいました。憲法を改正し、集団的自衛権の行使を可能とし、国防軍を保持することは、戦争という過ちへ再び導く道になるのではないかと懸念します。加害者、被害者だった過去を各国がお互いに許し合い、未来へと進むことで、敵が友となる平和な世界を願わずにはいられません。
　今年の皆様のご多幸を心よりお祈りいたします。

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