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むとう有子をとりまくうるさい人たちの声


No.100
がんばれ! むとう有子
          早稲田大学名誉教授 中原道子

 むとう有子さんに初めてお目にかかってから、もう24年経っているのですね。
 生まれて初めて、マイクを持って、むとうさんのために街頭で選挙応援をしたことを今は懐かしく思い出します。その間、24年間という長い時間を、むとうさんは中野区議として区民のために働いてきたのですね。

 私は、国会をはじめ、すべての政治の場で、常に女性・男性の比率が公平であることが大切だと考えています。特に区議会は、住民の日常の生活に密接につながることを扱いますから、議員も生活に密着していることが必須条件だと考えています。

 つまり、一度も毎日のゴミ出しをしていない人は、区議の資格はありません。子供を幼稚園に送り迎えしたことのない人は落としましょう。日常を車で移動し、街を歩かない人や、近所のスーパーや商店で買い物をしたことがない人も落としましょう。

 区議であることの資格は、第一に生活者であることだと思います。生活者であることが、区議の仕事を正しく理解し、区民のために、自分は何をすべきか発想するための必須の条件でしょう。

 中野区議会は幸い、絶対多数の一党支配ではありません。これは非常に望ましい環境で、重要なことです。一党独裁で、議論がなく、区民の声が届かないような環境では、発展も希望もありません。さすがに中野区民は、政治と生活の関係を明確に理解し、賢明な選択をしていると思います。

 むとうさんの区議会レポートを読むことはとても大切です。区議会は、私たちの日常生活に結びついているからです。むとうさんは、中でも非常に大切な、子ども文教委員会やまちづくり調査特別委員会のメンバーです。

 大切な子どもたちがどんな教育環境に置かれているのか、私たちは知る権利があり、意見を述べる権利があります。その時にむとうさんは重要なパイプの役割を果たしてくれます。

 また、私たちが毎日暮らしている町の「まちづくり」で何が作られようとしているのか、これらの問題は、そこに住む子どもたち、そして区民たちが、幸福な暮らしができるかどうかに関わる問題です。
 みんなで、むとうさんを応援して、頑張っていただきましょう。

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