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むとう有子をとりまくうるさい人たちの声


No.42
   「住基ネットカード」と「日の丸」の関係って=かしら

 岩本 昌子

 ゴールデンウイークを迎え、定額給付金を狙い旅行業者も凌ぎを削っているとか。でもちょっと待って! 近い将来「高福祉・高負担」のキャッチフレーズのもと、消費税の税率アップとセットにされているのが定額給付金なのです。

 スウェーデンのように、生きるためのライフラインが整い、老後の暮らしの心配がなくてこその「高福祉・高負担」でなくてはならないでしょう。
 そのうえ今、住民の意思をある方向で束ねようとする策動がされています。年金手帳を「社会保障カード」に切り換え、健康保険証と介護保険証を合体させ、住基カードに抱き合わせることが目論まれているのです。そしてそれを政府が一括管理し、思うままに利用されてしまうのです。しかも住民に知らされないまま。

 去る3月、中野区議会で、議場に「日の丸」を掲げる請願が出され可決されました。6月議会から「日の丸」の旗の下に住民の意思が審議されていくのです。私達高齢者は、かつて教育勅語で束ねられ、60数年を経た今「日の丸」の旗の下、ITなるもので束ねられようとしています。
 だからこそ、住民の目線で発言し、弱いものの味方になれる「むとう有子」さんの出番なのです。
 前財務大臣のあの体たらくは世界中の笑いものになってしまい、日本人たる私達は恥ずかしく、怒りに燃えています。こんな輩達に血税を任せられないし、人権侵害されたくありません。

 

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