第19期中野区議会・会派決定の経緯と一覧
私は政党政治や会派政治のあり方に疑問を感じておりますので、1期目同様に、2期目も会派を組まず、一人での議員活動を当初選択しました。私と同じく、近藤さえ子さんと奥田けんじさんも一人での議員活動を選択されました。中野区の議会は、会派で議会運営がなされており、無所属の三人の意向は全く無視され、一期目の時のようには一人部屋の確保もできず、無所属議員は三人まとめて窓のない、喫煙室に使用されていた部屋に押し込められることになりました。さらに、希望する委員会にも入れない事態となりそうな雲行きの中、自民党が議長人事をめぐって二つに分裂しました。よって新たな会派が結成され、部屋割り等は振り出しに戻りました。
この機に一人会派では議会運営に全く無力である三人が今後を憂い、話し合いを重ねて「無所属の会」なる会派を結成し、議会運営の討議の場に参加する権利を得ました。
「無所属の会」は三人それぞれの主義、主張を尊重し、情報交換と意見交換の場でとどめることを確認し、従来の会派政治に抗する無所属議員の小さな抵抗の会であることも確認いたしました。
なお、むとうは区民委員会、中野周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会、議会運営委員会に希望通り所属することになりました。
会派名
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所属議員数
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公明党
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9人
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自由民主党・民社クラブ
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9人
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日本共産党
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8人
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TOKYO自民党
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7人
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民主クラブ
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4人
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無所属の会
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近藤さえ子さん 奥田けんじさん むとう有子 3人
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市民自治
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2人
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