2003年度一般会計歳入歳出決算の認定について 10/22
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むとうは反対しました
警察大学等跡地を含む中野駅周辺のまちづくりのためにすでに4億6千万円もの税金が投入され、様々な調査をし、計画が策定されましたが、いずれも実現されませんでした。またさらに2003年度は1470万円を投入し調査委託をしましたが、その調査報告はあまりにもおそまつで、この程度の調査ならば区職員が自ら手がけるべきだったのではないでしょうか。さらに中野サンプラザ取得、運営に関する企画調査に1200万円を支出し、既に新会社を設立し、サンプラザを取得しました。民間にできることは民間にと区政改革を進めている中で、サンプラザを区が取得する必要があるのでしょうか。今区が進めようとしている中野駅周辺のまちづくりは、区民の想いと大きくかけ離れているように思えます。また、多くの区民が期待と熱い想いを抱いて参加した基本構想の策定も、区民がまとめあげた内容と違った区案となり、参加した区民の失望と憤りの声が寄せられています。さらに総務部長と総務課長(現区長室長)が病欠同僚の職員出勤カードを1ヶ月半も打刻し、出勤扱いし、給与を支給した不正処理が発覚し、過払い給与の戻入処理が生じました。このような区政運営に基づく決算の認定にむとうは反対しました。
2003年度歳入歳出決算額
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歳入総額 |
848億3,107万8,580円 |
歳出総額 |
839億5,504万9,724円 |
収 支 |
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