乳幼児に発症する細菌性髄膜炎に有効とされるヒブワクチンは、任意接種のため4回接種で約3万円です。子育て世代には大きな負担です。中央・荒川・品川・渋谷・北区などでは接種助成を実施しています。また、助成する区へ東京都から半額の補助支援があります。中野区においても希望者には助成すべきと考え、むとうは賛成しました。
なお、約2600筆の署名が提出されましたが、署名の集め方に問題があったとされ、多数の賛成が得られませんでした。
★ヒブワクチンは1987年に米国で使用開始され、1998年に世界保健機関が乳幼児への定期接種を推奨する声明を発表。日本では2008年から任意接種開始。製造工程でウシ由来成分を使用しているが、伝達性海綿状脳症発症の報告は無い。
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