区議会報告 No.50

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2011年度一般会計予算 3/8

むとうは反対しました
 長期の低成長経済が予測される中、中野区役所が始まって以来の高額予算となっています。その原因は、中野駅周辺整備などの投資的経費(約142億円)と、生活保護や離職者支援等の扶助費(約287億円)の大幅増によるものです。増額分は基金(貯金)と起債(借金)で賄います。
 未来に借金を押しつけない、身の丈に合った開発規模へと見直す必要があるのではないでしょうか。大規模開発を進める一方で、保育園や特別養護老人ホームは不足し、子どもたちが毎日学ぶ学校施設の老朽化は解消されません。真に区民生活に根ざした堅実な予算とは認め難く、むとうは反対しました。
 なお、国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険特別会計についても反対しました。

2011年度予算
一般会計 1,113億7,000万円
国民健康保険会計 320億5,400万円
介護保険会計 176億3,200万円

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