むとう有子の予算総括質疑より (2022年度予算について) 3/1 |
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●骨格予算にするべき | |
むとう |
区長就任後の2018年度決算総括質疑で区長は「本格予算でやりづらい部分はあった」と答弁。区長の再出馬決意表明は尊重するが、選挙に絶対はない。 |
区長 |
事業の継続性が重要と考え、本格予算とした。 |
むとう | 近江八幡市の市長は、4月に2期目の選挙を控え骨格予算としている。区長たるものこのような謙虚さを持つべきではないかと考える。 |
●職員定数の検証を | |
むとう |
前区長が定めた職員2千人体制は、既に退職不補充で実現。人件費削減ありきの定数で、業務内容と量に見合わず根拠が薄い。 |
職員課長 |
原因分析と再発防止策を講じる。職員数が原因ではない。新たな行政需要に対応した職員数を見極める。 |
●平和事業に区民参画を | |
むとう |
憲法擁護非核都市宣言40周年。平和の理念を周知する事業費は172万円と少額。企画段階から区民参加の実行委員会を設置しては。 |
ユニバーサルデザイン 推進課長 |
企画からの参加は研究したい。 |
むとう |
平和マップに15史跡等の案内があるが、民有地の7史跡には説明書きがなく不親切。説明書きの設置を。 |
ユニバーサルデザイン 推進課長 |
改善策を検討する。 |
●東北復興大祭典は全額区負担から自主財源に | |
むとう | 任意の実行委員会に、10年間で約1億円、全額区負担は問題。予算は1716万円に増額。自主財源の検討は。 |
総務課長 | 12万円の寄付を受けたが、さらに努力する。 |
●マイボトル用給水機設置を | |
むとう | 2020年、職員にマイボトルの活用や、使い捨て製品使用削減に努めるよう「プラスチック削減指針」を策定。区役所内のペットボトル飲料自販機撤去とマイボトル用給水機設置の提案に「検討する」と答弁。検討結果は。 |
環境課長 | 紙パック飲料を指定し入札したが不調。給水機設置は給排水管工事費が必要となるため現区役所で設置はしないが、新庁舎で検討する。 |
その他 ●全公園の公衆トイレにペーパー設置完了予定の確認 |
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2022年度 一般会計予算 3/9 | ||||||||||
むとうは反対しました 予算額約1579億円と過去最高額。区民税や交付金の増収を見込む楽観予算。中野駅周辺まちづくりにおける住宅街での市街地再開発事業の強引な手法。区役所・サンプラザ再整備計画は一旦白紙に戻し、土地を手放す権利変換方式から、土地所有の定期借地権方式に変更し、区民が望まない採算性が悪い7千人ホールを見直し、区民が望む公共性の高い施設に考え直すべきと考え、むとうは反対しました。 なお、国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険特別会計についても反対しました。
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「2022年度一般会計予算」反対討論 全文 |
ただ今上程されました第7号議案「2022年度中野区一般会計予算」について、反対の立場から討論をいたします。 |