区議会報告 No.61

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主な陳情・請願の審査結果より 12/5

            採択となりました
               むとうも賛成しました

◎「容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法制定を求める意見書を国に提出することを求める」陳情が全会一致で採択となりました。

 容器包装リサイクル法は、リサイクルのための分別収集や選別保管を自治体の税金で行うことになっているため、事業者は発生抑制や環境に配慮した容器包装の導入に取り組む姿勢が無く、使い捨て容器が氾濫し、未だにリサイクルに適さない容器包装が使用されています。営利活動から発生する容器包装を税金でリサイクルすることは大きな矛盾をはらんでいます。リサイクル費用の事業者負担増など事業者責任の強化を盛り込んだ法改正が急務と考え、むとうも賛成しました。

            不採択となりました
               むとうは賛成しました

◎「コミュニティバス『なかのん』の復活を求める」陳情が賛成少数で不採択となりました。

 区民要望を受け、2005年11月より、中野駅北口から上鷺宮・鷺ノ宮地域へ『なかのん』(関東バス)が運行。区は3年で補助金(年間1千5百万円)を打ち切りましたが、2013年3月15日まで運行していました。それ以降は便数を減らし路線バスとして運行していますが、便数が減ったことで利用者にとっては不便になりました。近隣区では補助金を出しコミュニティバスを維持している区が多数あります。交通不便地域解消に向けた何らかの方策は必要と考え、むとうは賛成しました。

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