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カトマンズからの便り

 シヴァ・ラトリ―シヴァの夜

 ネパール人のみならずインド等各国のヒンズー教徒がパシュパティ寺(カトマンズ市内の東側)に集まり盛大な祭りが今年も催された。シヴァ神祭、(今年は太陽暦で2月12日に)ネパールやインドで“ババ”とか“シャズー”と呼ばれている教徒たちがシヴァ神の大好きなマリファナをおおっぴらに吸える(この日だけ合法となる)。私の写真をどうぞご覧になってください。モンク(修道僧)たちは物質的な生活を否定し、生命をシヴァ神に託し幸福を求めている。彼らはパシュパティ寺の周りの丘を徘徊し寄進によって暮らしている。

 彼らは一同に「バム・ボーレ」「オーム・ナマハ・シヴァヤ」と復唱して偉大な神を尊ぶ。ボーレとシヴァヤはシヴァの別称である。また日本の皆さまもご存知かと思いますが、シヴァは“創造と破壊”の神です。

 写真と文:ビビ・フンヤル(フォトジャーナリスト兼山岳ガイド)
 今までに『ネパールタイムズ』『デイズジャパン』『ガーディアン』等に寄稿


 ネパールの大物が死去

 3月20日、G.P.コイララが84歳で死去しました。NC(ネパール会議派)の党首であり首相も数度務めてNCのみならずネパール政界に多大な影響力を持っていた“大物”でした。マオイスト派との和平プロセスにおいても王室との関わりにおいても重要な役割を担い、つい最近までプラチャンダ(マオイスト派リーダー)、クマール・ネパール(統一共産党・現首相)がコイララの私邸を訪ね三者会談を重ねていました。

 ネパールでもワイロ政治が横行していてその頂点にいた一人でもあり(あまり他の国のことは言えませんが)、また娘等親族を党の重要ポストに就けることも一度ではありませんでした。
 何れにしろ、私はその報を聞き、すぐにビビ、バル(カトマンズ在住山岳ガイド)とディネス(沼袋でネパールレストランを経営)に今後の見通しを聞きました。三者三様、彼の死がもたらす影響は計り知れない、今後の和平プロセスと新憲法の発効に悪く響かなければいいのだが・・・、との返答をもらいました。
 またNCが三つに分裂するかも知れない、との憶測も囁かれているそうです。
 ビビ個人の見通しでは、今後最もカギを握るのはプラチャンダではないか、とのことです。
 今後ともヒマラヤの国にも注目してくださるようお願い致します。

     文:志鎌 誠